【アメリカ横断記】サルベーションマウンテン
アメリカ横断で最初に訪れたのが「サルベーションマウンテン」
サルベーションマウンテンとは
アメリカのカリフォルニアの砂漠の中にある、なんだかカラフルなアート作品。
この場所でPVを撮影している作品も多くあり、加藤ミリヤ×清水翔太やEXILE ÜSAがプロデュースするDANCE EARTH PARTYなんかが有名。
まさにフォトジェニックな場所なので、1回はみたことあるのでは?
この作品は、レオナード・ナイトという人物がおよそ30年もの年月をかけて作り上げた。
彼はなんとこれを無許可で作ってしまったらしい。
それが2002年に、アメリカ連邦会議によって「国家的財産」と認められ
現在ではたくさんの人が訪れる観光スポットになっている。
ロケーション
カリフォルニア州にあるが
ロスからは結構離れていて車で4時間くらい。
日帰りは結構きついかも。
どちらかというとメキシコ寄りにある。
自分たちはロスから直行はせず
途中Desert Hot SpringsにあるRVパークで1泊した。
昼間は太陽ジリジリでもちろん暑いんだけど
日が沈んでからもすんごく暑かった・・・
日本の熱帯夜みたいな感じ。
寝る前、外で歯を磨いてたら流れ星が3つくらい見えた。
そのせいか、なんかレアさを感じなかった。笑
サルベーションマウンテンまでの道。
ひたすらまっすぐな道が続く。
車は全然通ってなかった。
運転しやすいけどスピード出しすぎには注意!
そしてこれは急に現れたパイナップルの木たち。
なんもないところに突如現れたから意味もなく撮っちゃったやつ。
砂漠をひた走る。
右のほうにちょっと見えるのはレイクソルトン。
カリフォルニア最大の湖で、琵琶湖より大きめ。
しばらくこの湖の横を通り、湖が終わって少し走るとサルベーションマウンテンが現れる。
サルベーションマウンテンはこんな感じで現れる。
何もない砂漠を突っ切る道路の脇に。
高さ15メートルほどで、煉瓦用の泥や粘土でできている。
サイズ感はこんな感じ。車がちっちゃく写っている。
テーマは「GOD IS LOVE」
つまり「神は愛」
いたるとこに“GOD IS LOVE”の文字が書いてある。
砂漠の中にあるのでとにかく暑かった。
けど、湿気が全然ないので日本みたいな不快感はない。
けど喉がメチャメチャ乾く。水分持っていかないと死んでしまう。
一番暑い時は気温が50℃にもなるらしい。
その分日差しも強いということなので、サングラスはあったほうがいいね!
偏光レンズだと色がはっきりするから尚よい。
何もない砂漠に突如現れるカラフルな山。
日本じゃまず見ることのできない、まさに異様な光景。
アメリカに着いて一番最初にきた観光スポットがここだったので
とても印象に残ってる。
カルチャーショックってやつですね。受けました。
なんか遠くからサルベーションマウンテンが見えてくると
ワクワクした。
周りを見渡すとあたり一面砂だらけ。
これがアメリカか・・・
やっぱスケールが違う。
この山に使われている色は原色ばっかなのに、砂漠の中にポツンとあってもそれほど違和感は感じなかった。
某吉○寺にあるあの屋敷より違和感ないはず。
あと写真では伝わらないけど、どれもいい色なんだよなぁ
くどくないというか、くすんでないというか、そんな感じ。
土の色、空の色、サルベーションマウンテンの色
それぞれが馴染んでいる気がした。
アメリカはいいぞ。
空気が乾いてるから空の色が綺麗だったな〜
夕方とか早朝に来てもいいかもね。
真っ昼間でも全然よい。
この場所には他にも様々なアート作品があります。
これらも全てレオナードが作ったもの。
ちなみにサルベーションマウンテン、上まで登れる。
でも、黄色いところしか歩いちゃダメらしく、管理人さんに注意されている人が何人もいた。
こんな感じで注意書きがあった。
あと、アルコールもダメだそう。
行く時は気をつけて!!